#author("2018-03-28T13:13:51+09:00","default:takataka","takataka")
#author("2018-03-28T13:25:56+09:00","default:takataka","takataka")
*2017年度授業自己点検報告書 [#x824907d]

**応用プログラミング及び実習 [#a7a4c659]

- 授業科目のウェブページ
-- 前半 https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/wiki/?AProg/2017
-- 後半 http://www.a.math.ryukoku.ac.jp/~hig/course/aprog_2017/
- 対象: 数理情報学科2年
- 担当者:
-- 前半 [[高橋隆史>takataka]]
-- 後半  [[樋口三郎>http://www.a.math.ryukoku.ac.jp/~hig/]]

***データ [#m270139a]

より詳しいデータが https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/wiki/?AProg/result/2017 にあります.

- 成績評価法: 高橋担当分(前半)50点 + 樋口担当分(後半)50点の100点満点 
,登録者数,履修辞退者数,合格者数
, 86, 2, 45

,&attachref(AProg/result/AProg2017-Final0203.png);,&attachref(AProg/result/AProg2017-TvsH0203.png);
, 総合評点の分布 , 前半 vs 後半 

***コメント [#aacebdfa]

授業アンケートには32名の方から回答をいただきました.ありがとうございます.
以下は記述による回答とそれに対するコメントです.
>
「前半と後半のつながりがよくわからない。先生が変わったことにより、わかりにくくなった。」
<
>
「前半はついていけたのだが後半は提出するページが多すぎるし意味のないことをやらされている気分だった」
<
>
「授業の前半(1~7、8回)は授業内容もわかりやすく、新しいことが学べたし理解しやすく下記Q5以降についても1または2の評価が妥当だと思うが、授業の後半部分は何を学んでいるのか理解し難かった。その原因として、担当教員が色々なコンテンツに手を出すことが挙げられると思う。3、4つのページを同時に開いて、これはここに提出、これはここに書き込み等細かく分かれていた。その説明の際も不備か機械の不調かわからないが、先生から送られてきている筈の画面が自身のPC上に表示されないことが多々あり、聞き取りづらいリスニングのみでかなりの情報の理解が求められた。1人で受講していたため大変困った。」
<

この科目では前後半を通じて利用目的の明確な大規模なプログラムの作成を学びます. 前後半を通じたトピックとしては, 分割コンパイル, 構造体があります.
一方, 前半の画像構造体部分では既修得の知識を目的にあわせていかに利用するかに焦点があるのに対して, 後半のネットワーク部分では,
未知の大量の関数の使い方をWebやオンラインマニュアルで調べながら一部はブラックボックスのまま使うことが中心である,
という性格の違いがあります.

この科目の目的は, 1人でプログラムが書く, ことだけではありません. また目的に応じて最適な方法やシステムは異なります. しかし,
科目後半では, 方法・システム自体の学習コストが大きすぎたというご指摘をいただいたものと思います.
ご指摘を今後の授業に反映させていただきます.

資料提示は, 前半は印刷資料とPCのデスクトップ転送, 後半は, 印刷資料とOHCの動画転送で行いましたが,
動画転送に不具合があることは認識できていませんでした. 申し訳ありません. そのタイミングで言ってくださると助かります.  また,
「調べながらプログラムする」という後半の学習内容の性格からは, 市販の教科書,
または教科書レベルの配布資料を利用することが適切だったと反省しました.


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