#author("2021-09-08T10:32:32+09:00","default:takataka","takataka")
#author("2021-09-08T10:32:45+09:00","default:takataka","takataka")
* Python プログラミング環境のセットアップ [#x5c4e4cc]

ここでは,[[2021年度の「応用プログラミング及び実習」>AProg/2021]] (以下AProg2021)の授業のための Python プログラミング環境をセットアップする方法について説明します.

Python のプログラムは様々な環境で作成・実行できますが, &color(red){''AProg2021 では,受講生のみなさんが自分の PC (OS は Windows10 または最近の macOS) に自分で Python プログラミング環境をセットアップし,それを用いてプログラミングすることを想定しています.使える PC を持っていないひとは,事前に相談してください.''}; 

** はじめに [#ca946147]

''Python'' プログラミングのためには,次のようなものが必要です.
+ Python のプログラムを実行するための環境
+ Python のプログラムを作成するためのエディタ

一つ目のものを用意する方法にはいろいろあるのですが,この授業では https://www.python.org/ から素で Python をインストールする方法を採用します(無料です).
''他の方法でインストールした Python 環境がある(例: Anaconda 入れた, Microsoft Store から入れた,Homebrew で入れた,WSL2 入れたら入ってた,etc.)というひとは,どうするか相談してください.''

二つ目のものについては,Microsoft の ''[[Visual Studio Code>https://code.visualstudio.com/]]'' というソフトウェアを使います(無料です).
他の授業等でインストール済みのひとは,インストール作業そのものはスキップして構いませんが,Python プログラミングのための設定等は必要ですので注意してください.

この授業では,これらに加えて ''Jupyter Notebook'' という,文書に Python などのプログラムコードを埋め込むことができる仕組みも利用します.

** 第一部 VSCode, Python のインストールとはじめての Python プログラミング [#part1]

次のことを順次やりましょう

+ [[VSCode のインストール>./InstallVSCode]]
+ Python のインストール:
-- [[Windows編>./InstallPython_win]]
-- [[macOS編>./InstallPython_mac]]
+ 環境整備とはじめての Python プログラミング:
-- [[Windows編>./mkdir+hoge.py_win]]
--  [[macOS編>./mkdir+hoge.py_mac]]
+ スクリーンショットを撮れるようになる
-- [[Windows編>./Screenshot_win]]
-- [[macOS編>./Screenshot_mac]]
+ 確認のための実習課題
-- ''環境設定ができていることを確認するため,スクリーンショット画像を提出してもらいます''.提出場所は [[この科目の Moodle コース>https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/moodle/course/view.php?id=5]] の「ex01 課題A」です.期限や提出法はそちらを確認してください.''提出された画像が後述の条件を満たしていないと減点されたり再提出を求められます''.注意してください.
++ 上記の手順で作った hoge.py に以下のような文を追加しましょう.ただし,「ほげほげお」は自分の氏名,「a01055」は自分の学籍番号に置き換えてください.
 print(' ほげほげお  a01055')
++ VSCode 内の PowerShell / ターミナル で hoge.py を実行しましょう.
++ そのスクリーンショットを撮影しましょう.ただし,次のようにしてください:
++ そのスクリーンショットを撮影しましょう.ただし,次の条件を満たすようにしてください:
---  VSCode のウィンドウ全体が含まれるように撮影する.
--- VSCode は,左側に AProg2021 フォルダのファイル一覧が表示された状態にし,右上に hoge.py,右下にその実行結果が表示された状態にする

** 第二部 JupyterLab 等のインストールとはじめての Notebook [#part2]

次のことを順次やりましょう

+ [[JupyterLab等のインストール>./JupyterLab]]
+ Notebook を閲覧&実行してみよう
++[[ex01kadaiB.ipynb>https://github.com/takatakamanbou/AProg/blob/main/ex01kadaiB.ipynb]] へアクセスすると,ブラウザに notebook ファイルの内容が表示される
++ ''その画面の右上の方の「Raw」ボタンを右クリック'' して「リンクを先を別名で保存」 → 自分の AProg2021 フォルダに保存する. ex01B.ipynb というファイルが保存されるはず.
++ JupyterLab を起動して,そのファイルを開く.ブラウザで JupyterLab の画面が表示されたら,左側のファイル一覧の中から上記のファイルをダブルクリックすればよいでしょう.
++ そこに書かれたことを読んで実行する
+ 確認のための実習課題
-- ''notebookを実行できていることを確認するため, 実行してから保存した notebook ファイルを提出してもらいます.'' 提出場所 [[この科目の Moodle コース>https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/moodle/course/view.php?id=5]] の「ex01 課題B」です.期限や提出法はそちらを確認してください.

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