#author("2022-10-21T17:32:57+09:00","default:takataka","takataka") #author("2022-10-25T00:41:41+09:00","default:takataka","takataka") * データ分析 2022年度 ex04 [#xa9b83a6] //&color(red){''工事中''}; #contentsx //////////////////////////////////////// ** Quiz [#quiz] 授業開始後すぐに Moodle 上でQuiz(小テスト)を行う予定です. 正確な開始時刻や実施法は授業時間中にお知らせします. Moodle へのアクセスの仕方については,[[第1回のページ>../ex01#moodle]] へ //////////////////////////////////////// ** Notebookで学習 [#notebook] 以下のリンク先の Colab notebook を開いて実行してください: [[ex04notebookB.ipynb>https://github.com/takatakamanbou/Data/blob/2022/ex04notebookB.ipynb]] Colab notebook の扱い方がわからないひとは, [[第2回のページ>../ex02#colab]] へ. //////////////////////////////////////// ** 練習1 [#renshu1] *** PartI [#ve75985e] ''データの準備'' + [[ex04data1.csv>Data:ex04data1.csv]] を自分の PC にダウンロードしてください + Classroom 上のこの課題のスプレッドシートにこの授業で説明した手順でインポートしてください. > 「ファイル」>「インポート」>「アップロード」>(CSVファイルをアップロード)>「新しいシートを挿入する」 < -- インポートの仕方は,[[ex02練習1>../ex02#renshu1]] で説明している通りです.Excel で開くのではありません. ''四分位点などの計算と観察'' 「おこづかい」列のデータ(サンプルサイズ 50)について,次のことをやりましょう + シート「main」の PartI の表のセルに,その上のセルに示された値を計算する式を書く -- 「標準偏差」は [[''STDEVP 関数''>https://support.google.com/docs/answer/3094105?hl=ja]] (''STDEVではない'')で -- 「第n四分位数」(n = 1, 2, 3)は, [[''QUARTILE 関数''>https://support.google.com/docs/answer/3094041?hl=ja]]で.使い方はこんなん > QUARTILE(範囲, n) (範囲で指定したデータの第 n 四分位点の値を算出) < 「第n四分位点」というのがどういう意味のものかは別のところで説明します/しています + 上記の値をメモしておきましょう + シート「ex04data1」の「おこづかい」列の一番上のひとの金額を10万円に変更しましょう + 3. と同様に値をメモして,どう変化したか/しなかったか観察しましょう ***PartII [#e0b739fa] [[ex04data2.csv>Data:ex04data2.csv]] をダウンロードして上記と同じスプレッドシートにインポートして,「データ1」,「データ2」,「データ3」列のそれぞれのデータ(サンプルサイズ 100)について,次のことをやりましょう. + PartII の表のセルに,PartI と同様に計算式を書く + 上記の値をメモしましょう.3種類のデータのヒストグラムと表の値を観察して,3種類でどこが(ほぼ)同じでどこが違うか観察しましょう + 3つのデータそれぞれのヒストグラムを描く.描き方については,以下の「ちょっと便利な描き方」を参照してください. > 1021金 17:30 追記: ヒストグラムは3つ別々に描きましょう.横軸の範囲やパケットサイズは揃えてね. < ex04data2 のヒストグラムのちょっと便利な描き方 + メニューから「挿入」 > 「グラフ」と選択.右側にグラフエディタが開く. + グラフの種類を「ヒストグラム グラフ」に. + 「データ範囲」を選んで,シート「ex04data2」の「データ1」から「データ3」までのデータが入っている範囲を選択(見出しの文字列も含める). + 「系列」のところに「データ1」,「データ2」,「データ3」という3つが並んで,3つの列のデータを色分けしたひとつのヒストグラムができる. + 「行3を見出しとして使用」にチェックを入れる(3行目は見出しの文字が入ってるセルのはず). + 横軸縦軸の範囲やパケットサイズ等を設定する.横軸は -8 から 4 まで,縦軸は 30 まで,パケットサイズは 1 としよう. + そのグラフの右上の「:」から「グラフをコピー」. > 1021金 17:30 追記: このときに,「Ctrl+C, Ctrl+Vのキーボードショートカットをなんたら」というメッセージが出ることがあるようです(Chrome限定?)が,そのまま無視して作業をやり直せば問題ないようです (高橋の環境で再現できなくて,現在調査中) < + 適当な場所でメニューから「編集」> 「貼り付け」すると,コピーしたグラフの複製が貼り付けられる.2つ複製して同じの3つにしよう. + それぞれのグラフの「系列」に「データ1」,「データ2」,「データ3」と並んでいるところから,不要なものをクリックして「削除」 + 必要に応じて個別のグラフの設定をする(タイトルとか) //////////////////////////////////////// ** 課題A [#kadaiA] &color(red){''これは「課題」ですので,期限までにやって提出することが必要です.''}; 期限は Classroom 上の「ex04課題A」で確認できます. *** PartI [#ve75985e] + [[mpiS100.csv>Data:mpiS100.csv]] を自分の PC にダウンロードしてください + Classroom 上のこの課題のスプレッドシートにいつもの手順でインポートしてください. + シート main の C7 から C9 のセルに,その左隣に書いてある値を計算する数式を書いてください -- 「相関係数」は, ''CORREL関数'' で算出できます.使い方は次の通り > CORREL(データYの範囲,データXの範囲)~ - 「数学 vs 物理の相関係数」の場合,数学の点数100人分の範囲と物理の点数100人分の範囲を二つの引数それぞれに指定しましょう.数学と物理のどちらをデータXにしても構いません(算出される値は変わらない) - データXの範囲およびデータYの範囲に含まれるデータ数は等しくないといけません - PEARSON関数でも全く同じ値が計算できます - Google のヘルプ: https://support.google.com/docs/answer/3093990 < -- 「''相関係数''」とは何か,どういう意味の値かは,後で説明します //+ スプレッドシート上部のアイコンから「小数点以下の桁数を増やす/減らす」を選んで,相関係数の値が小数点以下は3桁までしか表示されないようにしましょう ***PartII [#e0b739fa] 上記の表の下に,「数学 vs 物理」,「数学 vs 情報」,「物理 vs 情報」の3つの ''散布図'' を描きましょう. ''散布図に関する条件'' - 「X vs Y」の散布図は,横軸を X の点数,縦軸を Y の点数とする - グラフの横軸縦軸の範囲は [0, 100] にする.今回のグラフでは縦軸横軸の単位が同じで範囲も同じなので,箱の縦横の長さが(ほぼ)等しくなるように調整してください - 横軸縦軸にその軸に対応する科目名を表すタイトルをつける ''散布図の描き方'' 以下の動画を視聴してください. > [[Data2022-04-movie2>https://web.microsoftstream.com/video/8a56ab57-9b9f-4c4c-9bf1-08090fbf2bd9]] ''散布図と相関(0)'' Google Sheets で散布図を描こう < 以下に,簡単なメモを書いときます.動画でも説明してます. + 「グラフエディタ」の「設定」タブで ++ 「グラフの種類」を「散布図」に ++ 「データ範囲」として,「数学」,「物理」,「情報」の3列を見出し含めて指定 ++ 「行1を見出しとして使用」にチェックを入れる ++ X軸を「数学」に ++ 系列から「数学」と「情報」を削除 + 「グラフエディタ」の「カスタマイズ」タブで ++ 横軸 > 最小値最大値 ++ 縦軸 > 最小値最大値 ++ グラフと軸のタイトル > 横軸のタイトル > 数学 ++ グラフと軸のタイトル > 縦軸のタイトル > 物理 + 今回の散布図は,横軸縦軸の範囲がどちらも [0, 100] ですので,図の縦横比を 1:1 にするのがよいでしょう.だいたい 1:1 になるように手動でグラフの枠の大きさを調整しましょう + コピーして2つ目を作る + 設定タブの「X軸」と「系列」を選択して,列を選び直す + (以下同様に) //////////////////////////////////////// ** おまけ課題 [#omake] [[omake>../omake]] //////////////////////////////////////// ** 宿題 [#homework] &color(red){''次のことを次回の授業までに必ずやっておいてください.''}; + [[ex04課題A>#kadaiA]] + [[ex05>../#ex05]] の &color(blue){★宿題★};