#author("2021-04-09T17:22:52+09:00","default:takataka","takataka")
#author("2021-04-09T17:23:35+09:00","default:takataka","takataka")
* 【[[Graphics/2021]]用】 タートルグラフィックスライブラリのインストール [#g2dd1fc4]

2021年度「[[グラフィックス基礎及び実習>Graphics/2021]]」で利用するタートルグラフィックスライブラリのインストールの話です.
//&color(red){''まだ工事中です.実際の授業で採用する手順と異なる場合があります''};

''(1) ファイルを入手する''

[[Graphics/Link#Turtle]] から所定のファイルをダウンロードしましょう.
Windows環境の場合,この授業ではソースファイルの文字コードに Shift JIS を使用しますので,grtg-sjis.zip をダウンロードしましょう.
それ以外の環境では UTF8 を使用しますので, grtg-utf8.zip をダウンロードしましょう.

ここでダウンロードするファイルは,複数のファイルをひとまとめにした形式のファイル(アーカイブと呼ばれることがあります)です.
この例ではファイル名に .zip という拡張子がついていますが,これは,このファイルが 「[[ZIPファイルフォーマット>https://ja.wikipedia.org/wiki/ZIP_(%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88)]]」に則ったアーカイブファイルであることを表しています.

''(2) Graphics2021 ディレクトリ/フォルダの中に上記 ZIP を展開する.''

ダウンロードした ZIP ファイルを展開します.
Windows や macOS で ZIP を展開する方法については,適当にググったりして調べてね.
実習室 Linux 環境で ZIP ファイルを展開するには,次のようにしたらよいです.
+ 中身を確認する
 $ zipinfo  hoge.zip
+ 展開する
 $ unzip  hoge.zip

ZIP ファイルを展開すると, tg という名前のディレクトリ/フォルダができます.
これを,この授業のために作った Graphics2021 ディレクトリ/フォルダの中に置いてください.
Graphics2021 の中に tg がある状態にする,ということです.

''(3) タートルグラフィックスライブラリを利用するプログラムを書いて動作確認する''

+ Graphics2021 ディレクトリ/フォルダの中に,教科書 p.9 の通りの内容の T21.java というファイルを作りましょう.作る場所を間違えないように注意.tg の中ではありません.
-- T21.java の中身は以下の画像の通りです.
-- T21.java の中身は以下の画像の通りです.15行目は,コメント文中の数値が間違ってます.ごめんなさい.
+ T21.java をコンパイルして実行します.  tg の中にあるタートルグラフィックスライブラリは必要に応じて自動的にコンパイルされますので, G01Hello.java のときと同じようにすればok.
+ うまくいけば, Turtle とついたウィンドウが出現し,かめさんが動くでしょう.

&ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/Graphics/ssVSCodeT21.png,nolink,800x517);

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