[ 高橋のページ ] [ プログラミングおよび実習II2006 ]
この実習では,樋口先生の作られたWeb質問予約システム http://auk.math.ryukoku.ac.jp/hig/misc/callta/ を利用します. 実習時間中に質問があるとき,および課題のチェックを受けるときは,上記画面で学籍番号を入力し,「質問予約」ボタンを押して下さい. 早く予約した人から順にTAor高橋が対応します.
いろいろな実習科目で作るプログラムが一緒のディレクトリに入ってたりするとややこしいですから,この実習専用のディレクトリを作成しましょう.
$ cd先頭の'$'は,キー入力を促すためにコンソールが表示する記号(プロンプトと言います)を表しています.入力する必要はありません. ディレクトリを移動するコマンドcdを上記のように引数なしで実行すると,ホームディレクトリに移動します.コンソールを起動してすぐはホームディレクトリにいますから,この操作は必要ありません.
$ mkdir prog2
$ cd prog2ちなみに,
$ pwdとすると,自分が今どこのディレクトリにいるかが表示されます.
これからこの実習でプログラムを作成するときは,このprog2ディレクトリ内に保存するようにして下さい.当然ですが,"mkdir prog2"は次回以降は必要ありません
プログラムを作成する際には,emacsかxemacsを使うことをおすすめします. prog2ディレクトリに移動したあとで,
$ emacs hoge.c
と実行すると,emacsが起動します(すでにhoge.cが存在していればそれが読み込まれ,存在しなければ新規に作成される). とりあえず以下の操作を知っておけばプログラム作成にとりかかれるでしょう.
$ cc hoge.c -o hogeとすると,hoge.c をコンパイルして実行形式 hoge ができる.引数の順番に注意!
$ cc -o hoge hoge.cでもいいけど,
$ cc -o hoge.c hogeとすると大変なことに…
$ ./hogeとすると,実行形式 hoge を実行
$ cp 「元のファイル名」 「新しいファイル名」
$ mv 「元のファイル名」 「新しいファイル名」
以下のような仕様に基づいて,テストの得点調整をするプログラムを作りましょう.
ただし,以下の課題A,B,Cの順に段階的に作成してみて下さい.三つの課題を個別にチェックします.
次回の講義では,単純選択法によるソートのプログラムを考えます