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*プログラミングおよび実習II 2005年9月29日

#contents

**準備

***実習中に質問があるときは

この実習では,樋口先生の作られたWeb質問予約システム
http://auk.math.ryukoku.ac.jp/hig/misc/callta/
を利用します.
実習時間中に質問があるとき,および課題のチェックを受けるときは,上記画面で学籍番号を入力し,「質問予約」ボタンを押して下さい.
早く予約した人から順にTAor高橋が対応します.

***作業用ディレクトリの作成

いろいろな実習科目で作るプログラムが一緒のディレクトリに入ってたりするとややこしいですから,この実習専用のディレクトリを作成しましょう.

+ホームディレクトリに移動~
コンソールで,以下のように入力.
 $ cd
先頭の'$'は,キー入力を促すためにコンソールが表示する記号(プロンプトと言います)を表しています.入力する必要はありません.
ディレクトリを移動するコマンドcdを上記のように引数なしで実行すると,ホームディレクトリに移動します.コンソールを起動してすぐはホームディレクトリにいますから,この操作は必要ありません.
+ディレクトリを作成する~
コンソールで,以下のように入力.
 $ mkdir prog2
+prog2ディレクトリに移動する~
ホームディレクトリにいる状況で,以下のように入力.
 $ cd prog2
ちなみに,
 $ pwd
とすると,自分が今どこのディレクトリにいるかが表示されます.

これからこの実習でプログラムを作成するときは,このprog2ディレクトリ内に保存するようにして下さい.

***使用するエディタについて

プログラムを作成する際には,emacsかxemacsを使うことをおすすめします.
prog2ディレクトリに移動したあとで,
 $ emacs hoge.c
と実行すると,emacsが起動します(すでにhoge.cが存在していればそれが読み込まれ,存在しなければ新規に作成される).
とりあえず以下の操作を知っておけばプログラム作成にとりかかれるでしょう.
-ファイルを保存: 左上の「File」メニューから「Save」を選択
-終了する: 左上の「File」メニューから「Exit Emacs」を選択(ファイルを保存してなければ保存するかどうか尋ねられる)

**今日の課題: 成績調整のプログラム

以下のような仕様に基づいて,テストの得点調整をするプログラムを作りましょう.
-あるテストの得点が何人分か(最大100人分)ある
-得点は,0から100の整数値
-人数を入力した後,人数分の得点を入力すると,(1)入力した得点そのままの平均,(2)得点調整した後の各人の点数,(3)調整後の平均,を順に表示する
-得点調整は,次のルールで行なう: 「平均以上60点未満の人の点数を60点にする」

***課題0929-A

入力した得点そのままの平均を計算して表示するプログラムを作成し,動作を確認しましょう.
講義の際に作ったプログラムを参考にするとよいでしょう.

作成するプログラムのファイル名は score1.c として下さい.

***課題0929-B

得点調整の機能を追加してプログラムを完成させ,動作を確認しましょう.

作成するプログラムのファイル名は score2.c として下さい.

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