#author("2018-09-01T09:45:12+09:00","default:takataka","takataka") #author("2018-09-01T09:52:15+09:00","default:takataka","takataka") *応用プログラミング及び実習 2018年度 第1回 実習の準備その2 [#ex01] [[第1回全体のページへ戻る>AProg/2018/ex01]] &color(#ff0000){工事中}; //&color(#ff0000){工事中}; #contents ** Step3-1 試しに C 言語のプログラムを書いてみよう [#step3_1] この授業では,プログラムを書くために [[Visual Studio Code>https://code.visualstudio.com/]] というエディタを使います. 試しに,Step1 で作った ~/aprog20XY の中にC言語のソースを作ってみましょう. + ディレクトリ ~/aprog20XY へ移動.cdコマンドを使うこと.どうしたらいいかわからないひとは,→で勉強しなさい: [[Docs/4UNIXBeginners]] + 次のように Visual Studio Code(以下 code と略します)を起動する. $ code hoge.c + 以下のようにプログラムを書く.~ &ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/AProg/Screenshot20180829-142117.png,nolink); + 保存する. ++ ウィンドウ上部のタイトルバー(↑の Visual Studio Codeって書いてある部分)へマウスカーソルを持っていくと,「ファイル(F) 編集(E)...」というメニューが現れる. ++ 「ファイル > 保存」(メニューの右の表示を見ると,Ctrl+s つまりCTRLキーを押しながら s でもよいことがわかる) + 次のように ls コマンドで hoge.c ができたことを確認. $ ls hoge.c + コンパイル $ cc hoge.c -o hoge $ ls hoge hoge.c + 実行 $ ./hoge Hello C! + codeを終了.左上の X ボタンをクリック. [[''目次へもどる''>#navigator]] ** Step3-2 試しに Python のプログラムを書いてみよう [#step3_2] 上記と同じ場所に Python のプログラムを作って実行してみましょう. + ディレクトリ ~/aprog20XY へ cd コマンドで移動. + 仮想環境 aprog を有効にする. $ aprog (aprog) $ &color(white,blue){check}; &color(blue){龍大計算機室の Linux 環境でこの授業のための Python プログラミングをするときは,このようにして仮想環境 aprog を有効にするのを忘れずに.}; + 次のように code を起動する. (aprog) $ code hoge.py &color(white,blue){check}; &color(blue){C言語のソースファイルには .c という拡張子を付けるのと同じように,Python のファイルには .py という拡張子を付けます.}; + 以下のようにプログラムを書く.~ &ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/AProg/Screenshot20180829-145050.png,nolink); &color(white,blue){check}; &color(blue){「これだけ?」って思うかもしれませんが,この1行だけです.printf ではなく print です.「\n」は付けません.}; + 保存する.その際に > Linter pylint is not installed < というメッセージが出てきた場合は,Disable linting しておけばよいです.これが何を意味してるか気になるひとは takataka に聞くか Google で lint とか pylint とか検索しましょう . + ls コマンドで hoge.py ができたことを確認. (aprog) $ ls hoge hoge.c hoge.py + 実行する. (aprog) $ python hoge.py Hello Python! &color(white,blue){check}; &color(blue){実行の仕方に注意.python というコマンドを,引数にファイル名(この場合は hoge.py)を指定して実行すると,そのファイルの中身が Python プログラムと解釈されて順次実行されます.}; [[''目次へもどる''>#navigator]] ** Step3-3 ちょっと便利な code の使い方 [#step3_3] 上記の説明ではファイル名を指定して code を起動しましたが,次のような方法で「''フォルダを開く''」(ディレクトリを開く)こともできます + メニューから: ファイル > フォルダーを開く + code の引数にディレクトリを指定.例えば aprog20XY を開くなら次のようにします. (aprog) $ cd ~/aprog20XY (aprog) $ code . ← ピリオド(現在のディレクトリ(カレントディレクトリ)を表す) こうすると,↓のスクリーンショットのようにファイル一覧も見られて,それらを行ったり来たりしながら作業ができて''捗ります''. + さらに,''code のウィンドウ内で Python プログラムを実行''してみることもできます.上記のようにフォルダを開いた状態で,ウィンドウ左下の「Python 3.6.1」みたいな表示が出ているところをクリック. + 以下の選択肢を選びます.これは,このディレクトリ内の Python のプログラムは仮想環境 aprog で実行してね,って指定してることになります. Python 3.6.1 (venv) /roes/sample/takataka/aprog/aprog/bin/python この作業は,一度やっておけば以後不要です(開いているディレクトリ内に設定情報が書き込まれるので). + ウィンドウ右側のエディタ画面に適当な Python のファイルを開いた状態で,「右クリック」 > 「ターミナルで Python ファイルを実行」とします.すると,ウィンドウが分割されて,下部に「ターミナル」と呼ばれるサブウィンドウが出てきて,そこでプログラムが実行されます(↓のスクリーンショットみたいな感じ). + このターミナルでは,Linux環境の端末と同じようにコマンドを手動で実行することもできます. &ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/AProg/Screenshot20180829-152800-0.8.png,nolink); &size(12){注: このスクリーンショットは,takataka の mac の環境で撮ったものなので,Python のバージョンとかいろいろ細部が異なります.}; &color(red){''★★★ ここからは,[[第1回全体のページ>AProg/2018/ex01]]へ戻って次のステップへ進みましょう ★★★''}; [[''目次へもどる''>#navigator]]