データ分析 2021年度 ex01

この授業の Google Classroom へ参加する

この授業では,課題をやったり提出したりに Google Classroom という仕組みを使うことがあります. 使えるようになろう.

(1) 招待リンク をたどって Google Classroom 上のこの科目の「クラス」へアクセス.

ssClassroom2021.png

(2) 上部のタブ(「ストリーム」, 「授業」,...)から「授業」をクリック.

(3) 課題の一覧が表示されるので,その中から「練習用課題ほげ」を選ぶ.

(4) 課題の説明等が表示されるので,その説明をよく読んで指示されたことをやる.

課題A

Classroom 上の 「ex01課題A」を開いて,そこにある「Google スプレッドシート」のファイル「ex01課題A」を指示どおり編集し,提出しましょう.

「Google スプレッドシート」は,Google社が提供する表計算ソフトウェアです. 「クラウドコンピューティング」と呼ばれる形で,ウェブブラウザを介して利用します(「クラウド」うんぬんの話は,あとで少し説明します). 基本的な機能は,Excel等の他の表計算ソフトと同じです.

(1) ファイルを開いて中身を確認する

  1. ファイル ex01課題A をクリックして開く.
  2. 下の画像のような画面になるはず.ただし,表の中には数値は入っておらず,グラフも描かれてない.
  3. 下部の「シート1」「mpiS100」のところを切り替えると,「mpiS100」シートの方にデータが格納されているのが確認できる

ex01A.png

(2) 表に数式を入れる

「シート1」の表の各セルに,そこに記された通りの値が表示されるように数式を入力する.

(3) 数学の点数のヒストグラムを描く

この課題では,上記の見本画像を再現すればokです. グラフの範囲とかちゃんとしたくなりますが,その辺は次の課題で扱います.

  1. メニューから 「挿入」 > 「グラフ」
  2. 右側に「グラフエディタ」というのが開く(開いてないときは,グラフをダブルクリックするか,グラフの右上の「:」から編集)
  3. 「グラフの種類」を「その他」の「ヒストグラム」にする
  4. 「データ範囲」のところにデータの範囲を入力する
    • 範囲を直接キー入力して指定するか,または,右の田をクリックして範囲を選択
    • このとき,範囲指定を1行目からにしておく(「数学」と書かれたセルも含めておく)と便利です
  5. 「系列」のところをクリックすると,範囲の候補が出てくるので適切なものを選択する
    • 「データ範囲」の指定で1行目も含めていた場合,「行1を見出しとして使用」にチェックを付けると,見出しで選択できます
  6. (余裕があればやってみてね) 「データ範囲」として「数学」,「物理」,「情報」の3列をまとめて選択しておくと,「系列」でどの列を使用するか切り替えたり追加したりできます.いろいろいじった場合は,提出前に正しい状態に戻すのをお忘れなく.

(4) 提出する

課題B

Classroom 上の「ex01課題B」を開いて,そこにある「Google スプレッドシート」のファイル「ex01課題B」を編集して3科目のヒストグラムを描き,提出しましょう.

ただし,以下の見本と同じになるように,次の設定を行ってください.いずれも,「グラフエディタ」 > 「カスタマイズ」 の先のところで設定できます.

ex01kadaiB.png

課題C (宿題その1)

Classroom の「ex01課題C」にあるファイル「ex01課題C」を以下の指示に従って編集し,提出してください. この課題の提出期限は次回の授業の直前です.

(1) 「シート1」の B6:D10 (B6 から D10 の範囲)に,「mpiS100」 の「数学」の点数の度数分布表があります. 次のことを確認しましょう.

(2) FREQUENCY関数は,1つ目の引数にデータの範囲,2つ目の引数に「階級」の範囲を指定することで,この例のように条件に合うデータの個数をカウントしてその結果を返してくれます. C8:C10 には数値が入っているように見えますが,これらは FREQUENCY 関数が計算した結果を表示しています.

参考: Google スプレッドシート の FREQUENCY 関数についてのヘルプ

(3) D7:D10 に説明がありますが,FREQUENCY関数は,「階級」として与えられた数値を,その階級の「最大値」として扱います. 例えば,A7 が 24 で, B8 が 49 なので,C8 には 「24より大きく49以下」の点数の件数が入っています. 今扱っている数学の点数は0以上100以下の整数値なので,「25以上50未満」とも言えます.

(4) ここまでの説明をもとに,B13:C24に,「数学」の度数分布表をもう一つ作ってください.ただし, 階級は,「10点未満」,「10点以上20点未満」,「20点以上30点未満」,...,「90点以上99点未満」,「100点」となるようによく考えて決めてください.

(5) 次に,下に示されているヒストグラムの一つの棒の幅を10点分に修正しましょう. 度数分布表とヒストグラムが正しく作れていたら,ヒストグラムの棒をクリックしたときに表示されるデータ数が度数分布表と一致するはずです.

宿題

次回の授業までに必ずやっておいてください


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