グラフィックス基礎及び実習 2020年度 授業第1回

授業の進め方と準備

まず Graphics/2020/ex00 を確認して準備しておいてください.

ex01 step1

Graphicsチーム内で活動します

ex01 step2

Graphicsチーム内で活動します

ex01 step3

自分の Windows10/macOS 環境に JDK と JavaFX をインストールしよう

最初はGraphicsチーム内で活動して,それからここへ来て,Windows10とmacOSに分かれて作業します. その他の環境のひと,PCの用意がないひとについては,チームの方で対応します.

ex01 step3 Windows10編 win

Java の開発環境のうち,無料/フリーなものとしては,OpenJDKやそこから派生したものがあります. いろいろあるのですが,この授業的には,JavaFX も一緒にインストールできる Liberica JDK が便利です.というわけで,ここでは Liberica JDK 11.0.6 のインストール法を説明します.

  1. https://bell-sw.com/pages/java-11.0.6/
  2. 「Download Liberica JDK for Microsoft Windows 64 bit」というボタンを押したくなるけど押さない
  3. ページのずっと下の方,
    Full version of Liberica includes LibericaFX and Minimal VM
    と書いてある下の,
    Microsoft Windows 64 bit   11.0.6+10   JDK(JREではない)
    のところ,「Download MSI」 をクリックしてファイルをダウンロード.
  4. ダウンロードしたファイルを開いてインストーラを起動,指示に従ってインストール
  5. インストールできたことを確認するため,コマンドプロンプトを起動.

    左下のスタートメニュー>「Windowsシステムツール」>「コマンドプロンプト」

    とする(起動後にタスクバーのアイコンを右クリックして「ピン留め」しとくとよいでしょう.すでに起動してたひとは,一度閉じて新しいのを開き直してください).
  6. javac, java コマンドを次のように -version というオプション付きで実行すると,次のように表示されるはず(ここでは,左端の > は自分が入力する記号ではありません).
    > javac  -version
    javac 11.0.6
    
    > java  -version
    openjdk version "11.0.6" 2020-01-15 LTS
    OpenJDK Runtime Environment (build 11.0.6+10-LTS)
    OpenJDK 64-Bit Server VM (build 11.0.6+10-LTS, mixed mode)
    

注意: 以下に示している手順で Windows に Java 開発環境を導入した場合,ソースの日本語コードは Shift JIS にする必要があります.macOS や Linux のデフォルトである UTF8 とは異なるため,両者でソースをやりとりしたい場合,コードを変換する必要があります.くわしくは Graphics/FAQ#code へ.

ex01 step3 macOS編 mac

Java の開発環境のうち,無料/フリーなものとしては,OpenJDKやそこから派生したものがあります. いろいろあるのですが,この授業的には,JavaFX も一緒にインストールできる Liberica JDK が便利です.というわけで,ここでは Liberica JDK 11.0.6 のインストール法を説明します.

  1. https://bell-sw.com/pages/java-11.0.6/
  2. 「Download Liberica JDK for Apple macOS 64 bit」というボタンを押したくなるけど押さない
  3. ページのずっと下の方,
    Full version of Liberica includes LibericaFX and Minimal VM
    と書いてある下の,
    Apple macOS 64 bit   11.0.6+10   JDK(JREではない)
    のところ,「Download DMG」 をクリックしてファイルをダウンロード.
  4. ダウンロードしたファイルを開いてインストーラを起動,指示に従ってインストール
  5. インストールできたことを確認するため,ターミナルを起動(すでに起動してたひとは,一度閉じて新しいのを開き直してください).

    Finderで「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ターミナル」

    とする(起動後にDockのアイコンを右クリック>「オプション」>「Dockに追加」しとくとよいでしょう).
  6. javac, java コマンドを -version というオプション付きで実行すると,次のように表示されるはず.
    $ javac  -version
    javac 11.0.6
    
    $ java  -version
    openjdk version "11.0.6" 2020-01-15 LTS
    OpenJDK Runtime Environment (build 11.0.6+10-LTS)
    OpenJDK 64-Bit Server VM (build 11.0.6+10-LTS, mixed mode)
    

ex01 step4

自分の Windows10/macOS 環境に Visual Studio Code インストールしましょう

以下,VSCode と略します

最初はGraphicsチーム内で活動して,それからここへ来て,Windows10とmacOSに分かれて作業します. その他の環境のひと,PCの用意がないひとについては,チームの方で対応します.

ex01 step4 Windows編 win

  1. VSCode のサイトへ https://code.visualstudio.com/
  2. 「Download for Windows」をクリックするとインストーラのダウンロードがはじまる
  3. ダウンロードされたインストーラを起動してインストール
    • インストール先等の設定: 特に理由がなければ変更せずそのままで
    • プログラムグループの指定: そのままで可,お好みで
    • 追加タスクの選択: そのままでも構わないが,「デスクトップ上にアイコンを作成する」,「サポートされているファイルの種類のエディターとして、Codeを登録する」くらいに追加でチェック入れとくとよさげ
  4. 「スタートメニュー」>「Visual Studio Code」から起動.タスクバーにピン留めするのもよいだろう
  5. メニュー等を日本語化する(Graphicsチーム内に動画あります
    1. 左下の歯車 > 「Command Pallette」 > 上部の箱に「config」と入力
    2. リストに「Configure Display Language」が出てくるので選択
    3. 「Install additional languages」を選択
    4. 一覧の中から Japanese Language Pack for Visual Studio Code を見つけて 「Install」を押す
    5. ポップアップウィンドウが出て「Restart Now」と言われるのでクリック
    6. VSCodeが再起動してメニューが日本語化される

ex01 step4 macOS編 mac

  1. VSCode のサイトへ https://code.visualstudio.com/
  2. 「Download for Mac」をクリックするとアプリのダウンロードがはじまる
  3. ダウンロードされた ZIP ファイルをダブルクリックして展開し,できた「Visual Studio Code.app」を「アプリケーション」へ移す
  4. Finderから「アプリケーション」>「Visual Studio Code」を起動.Dockのアイコンを右クリックして「オプション」>「Dockに追加」しとくのもよいだろう
  5. メニュー等を日本語化する → #step4win の同じ箇所へ.日本語化の方法はWin版でもmac版でも同じ.

ex1 step5

はじめての Java プログラミング

最初はGraphicsチーム内で活動して,それからここへ来て,Windows10とmacOSに分かれて作業します. その他の環境のひと,PCの用意がないひとについては,チームの方で対応します.

ex01 step5 Windows編 win

  1. VSCode を起動して,デスクトップに Graphics2020 というフォルダを作る(Graphicsチーム内に動画あります
  2. Hello.java という名前の Java ソースファイルを作ろう(その後の手続きもあわせてGraphicsチーム内に動画あります
    1. VSCode で Hello.java という名前のファイルを新規作成(↓にあるのをコピペしたらよいでしょう)
      • Java 拡張パックインストールしろとか言われるのでする
    2. Hello.java の中身を書き,ファイルの文字コードを SJIS にして保存する(macOSでは不要
  3. コンパイルしよう
    1. コマンドプロンプトで Graphics2020 へ移動
      C:\Users\takataka>  cd Desktop\Graphics2020
      C:\Users\takataka\Desktop\Graphics2020>  dir
      ( Hello.java があるはず )
      
    2. javac コマンドでコンパイル(コマンドは,「じゃゔぁしー」だよ.「じゃゔぁ」じゃないよ)
       >  javac Hello.java
  4. 実行しよう.java コマンドで実行(Helloだけ,拡張子付けないことに注意
    >  java  Hello
/** はじめての Java プログラム */

public class Hello{

    public static void main(String[] args){
	System.out.println("こんちは");
	System.out.print("a01055の");
	System.out.println("ほげほげおでおま");
    }
    
}

ex01 step5 macOS編 mac

上記の Windows10編とほぼ同じです.「ファイルの文字コードを SJIS に」,はしなくてよいことに注意.


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Last-modified: 2020-04-10 (金) 23:54:52